お知らせ

中高年の女性に多い関節リウマチ

肩こりや腰痛、ヘルニアしびれといった体の痛みや不調に悩んでいる方はたくさんいるでしょう。その中でも、ひじやひざ、手首、足の指など、体の関節の痛みに悩んでいませんか?
関節の痛みがある場合、関節リウマチであることも考えられます。

リウマチとは

関節をはじめ、関節周囲の骨や筋肉、腱などが痛む病気全般を、リウマチ性疾患と言います。
その中でも関節に起こるリウマチが最も多く、リウマチと言うと一般的には関節リウマチを指します。リウマチは免疫の異常によって、関節に痛みや腫れが起こります。
痛みや腫れがあるにも関わらずそのままにしていると関節での炎症が続き、ゆくゆくは関節が破壊されたり変形したりします。

放置していると10年後には半数の方が寝たきりになる、寿命が10年程度短くなるとも言われています。女性が関節リウマチになる数は男性の4倍程度とも言われ、特に仕事や育児に忙しい30~50代の女性に多いのが特徴です。中高年の女性に多いのは、妊娠や出産の経験、女性ホルモンが関係していると考えられています。

不治の病ではない

昔は不治の病だとされたリウマチも、今では早期発見で進行を抑制することができます。
リウマチになるのは、関節を守る骨や組織を、細菌やウイルスといった外敵と勘違いして攻撃してしまうという免疫異常によるものです。妊娠や出産、感染症、過労、ストレス、喫煙など原因は様々なため、リウマチになりやすい体質もありますが、誰にでもリウマチになる可能性があるということです。

リウマチになると、関節が腫れたり痛んだりするほか、左右対称にそれが起こる、微熱や倦怠感がある、特に朝は関節がこわばって辛いなど、体の痛みや不調が起こります。
リウマチへのアプローチは、心身のバランスを整えるということも大切です。
何だか関節が痛む、倦怠感があるという場合は、身近にある整体院に相談してみるのも一つの方法です。