お知らせ

肩こりの原因を探ろう

日本人の国民病「肩こり」

多くの日本人にとって、身近な存在となっている肩こり。頭痛や腰痛よりも症状を訴える方が多いともいわれています。日常生活に支障を来すレベルから、ちょっとした違和感を抱えるレベルなど、肩こりといっても痛みは様々です。デスクワークが主流になっているという背景も少なからず影響されているかもしれませんが、日本の生活習慣や文化が肩こりを引き起こす要因とも考えられています。

車の運転をする機会が多い場合も要注意

筋肉の疲労が肩こりと密接に関わりあっていると考えられている以上、長距離運転も肩こりの要因となってしまう可能性が高いです。片手だけでハンドルを握り運転している場合は、悪い姿勢になりがちです。また、一定の姿勢を維持して操作を行うため、筋肉疲労の負担も大きくなります。

長距離の運転では適度な休憩を取り、体を休めながら目的地に向かうと良いでしょう。
そうすることで、筋肉疲労の軽減にもつながりますし、リラックスして運転することができます。

人体構造の観点で肩こりの原因を知る

筋肉の疲労が肩こりと関わりあうとご説明しましたが、さらに深堀りしていくと全身を使わずに同じ筋肉のみを使い続けることによって筋肉の緊張状態が続いてしまい、それが疲労につながり、肩こりを引き起こすとも考えられています。また、普段から体を動かさないのも肩こりの原因となってしまいます。

人間の体は非常に合理的で使わなければ衰えていくのが自然な流れです。
「普段筋肉を使わないから、疲労を感じない」というわけではなく、筋肉を使わないからこそ、ちょっとした動きだけでも、肩こりや全身の疲労感へとつながっていくのです。